石油ボイラー、石油ストーブが使用中に灯油が切れたみたいですが?
油配管中に、空気が入ると灯油が流れにくくなります。給油後にリモコンの運転スイッチを入・切し、1~2度運転してください。
着火しない場合は販売店までご連絡ください。
ホームタンクに灯油が入っているのに、ストーブの火が付きません。
ストーブを初めて使用するときやシーズン初めの時、ストーブに振動を与えたときにストーブ側面、又は手前下にあるリセットボタン・レバーを押してください。
追炊給湯機で入浴剤を使用したいのですが?
温泉水・イオウ・酸・アルカリを含んだ入浴剤は使用しないでください。熱交換器の腐食になります。
ホームタンク洗浄は必要ですか?
夏場の日差しうけてタンク内の内側に水滴が付きます。年数がたつと水が溜まりサビを発生させます。灯油と混ざり石油機器に影響を及ぼします。水の量が多いと油配管内で凍結をしてしまうことがあります。
ガスメーターの復帰方法がわかりません
ガスメーターの復帰方法については、日本ガスメーター工業会で公開されている動画がありますのでこちらでご確認ください。
操作1
給湯器の電源をOFFにする。
注意 : 凍結防止ヒーターが起動しなくなるので、コンセントは抜かない様にする。
操作2
①の水抜栓を「止める」にレバーを操作する。
操作3
②の床下水抜きハンドルの水・お湯を「排水する」に回す。
操作4
③の各水栓を開ける。
●トイレタンクの水を流す。
●台所の蛇口を開ける。シングルレバーの場合は、水・お湯交互に数回レバーを動かして両方の配管から空気を吸わす。
又、蛇口付け根の水抜きつまみを緩める。
●浴室のシャワーヘッドを床に置き、蛇口を開ける。サーモシャワーの場合はC・H交互に数回ハンドルを動かし、又、シャワー・吐水と交互に数回ハンドルを動かし、両方の配管から空気を吸わす。
シャワー水・お湯の付け根の水抜きつまみを外す。
●洗面ユニットのシャワーヘッド引き出し、水・お湯交互に数回レバーを動かして両方の配管から空気を吸わす。
洗面ユニットの中のホース付け根に付いている、水抜きつまみを緩める。(メーカーによっては逆ねじになっている場合があるので気を付けて下さい。)
●洗濯機のホースを外し、蛇口を開ける。(洗濯機専用の蛇口が付いている場合、逆止弁が付いている場合があるので弁を解除しないと蛇口から空気を吸えないので気を付けて下さい。)
操作5
④の給湯機下に有る水抜きつまみを外す。
操作6
⑤のFDバルブの場合~「開ける」に回す。又は減圧弁の中央のつまみを押し、逆止弁を解除する。
⑤の減圧弁の場合 ~ 減圧弁の中央のつまみを押し、逆止弁を解除する。
⑤の逆止弁付屋内止水栓の場合 ~ ハンドル部を引っ張り、逆止弁を解除する。
水出し操作は、水抜き操作の逆手順で操作して下さい。
(減圧弁及び逆止弁付屋内止水栓の場合は、水出し操作をする場合、水圧で弁が勝手に戻るので戻し操作は不要です。)
設置機器・配管方法により水抜き操作が異なることが有りますので、きおつけて下さい。
天井より配管がされている場合(オーバーヘッター配管)は、流し台・洗面台等の中に別途水抜きコック等が設置されている場合が有ります。
御確認下さい。
冬期間の長期不在時は、各排水口にウォシャー液等の不凍液を注いで、各トラップに溜まっている
水の凍結防止を行って下さい。
朝、水を出すと赤水が出ることがある。
給水配管の材質が鋼管の場合、年数が経過していれば、配管内部、特に継手部分にサビが発生して、水の使い始めに赤水が出てしまいます。
解消するには、腐食のしない配管材及び水抜栓での交換工事が必要です。
洗濯機から下水臭がする。
洗濯機の排水金物には、2種類あります。
排水トラップが付いているものと無いものです。
トラップは常に水が溜まる構造になっていて、下水道の臭いを遮断する仕組みです。
昔、大量の排水量になる洗濯機及び浴槽などは、流れを阻害しない為に、トラップが無いものが大半でしたが
今は、ほとんどトラップ付の排水金物を使用しています。
トラップの付いていない排水金物を使っていれば、排水ホースが金物に刺さっているだけなので
ホース接続口に隙間が出来ている可能性があるので確認して下さい。
キッチンから下水臭がする。又、キッチンの中が結露する。
排水ホースと排水配管の接続部分に隙間が出来ている可能性が有ります。
接続部分は、シール材やビニールテープで接続していますが、年数が断つとお湯など使う為、
湯気などでシール材やビニールテープ剥がれて隙間が開き、そこから下水臭や湯気が上がることが有ります。
まずは、排水ホースと排水配管の接続部分を確認して下さい。
洗面化粧台なども同じ現象が発生する場合が有ります。